日中合作アニメ「聖戦ケルベロス」が日本上陸、イケメンコスプレーヤーも話題に―中国メディア

Record China    2016年1月28日(木) 21時20分

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28日、日中合作の熱血アニメ「聖戦ケルベロス」の制作発表記者会見がこのほど日本で行われ、制作会社である愛奇芸とテレビ東京の両社は、同アニメが3月11日から愛奇芸で世界独占配信することを発表した。

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2016年1月28日、中国網によると、日中合作の熱血アニメ「聖戦ケルベロス(中国名:龍心戦紀)」の制作発表記者会見が25日に日本で行われ、制作会社である愛奇芸(アイチーイー)とテレビ東京の両社は同アニメが3月11日から愛奇芸で世界独占配信することを発表した。その1カ月後の4月からはテレビ東京で全国放送され、その後東南アジアの各大手テレビ局で順次放送される予定だ。

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中国主導のアニメ作品が日本のキー局で放送されるのは今回が初めてで、中国青年アニメの新勢力がアジア市場で初めて声をあげることとなり、中国と日本のアニメ界に関わらず意義ある里程標となった。

25日に開かれた「聖戦ケルベロス」の制作発表記者会見では、中国の有名コスプレイヤーの黄靖翔(ホワン・ジンシャン)さんが初めて日本のアニメ制作発表会でパフォーマンスを披露、メイクや服装、道具といった要素を含め原作の登場人物に忠実に再現し、訪れた日本の著名な声優を驚かせ、日本メディアの大きな関心を集めた。

同作品は今年4月からテレビ東京で放送される初の中国主導のアニメ作品でもある。制作会社によると、アニメが日本で4月から放送されるという点に大きな意義があり、この時期放送開始の作品は日本の市場でいずれも高い認知度を誇る超人気作品となっているという。

同作品は中国側が発言権と主導権を有し、テレビ東京、GREE、Medialinkといった日本企業と連携して立ち上げたアニメ制作委員会によって共同制作されたアニメで、巨大な中国市場を席巻する他、アジア最大のアニメ勢力を誇る日本市場にも上陸し、日本最大のアニメ勢力をもつテレビ東京で放送される。中国青年アニメの新勢力がアジア市場で初めて声をあげることとなり、中国本土のアニメの国際的な競争力を向上させたのみならず、中国アニメがアジアアニメ市場で一角を占めたことを象徴するものである。

同作品はダガンゾートという竜に両親を殺された主人公ヒイロが、仲間と共に敵討ちのために旅に出るという物語。東洋の知恵の詰まった「ハムレット」の物語がアジアアニメ投資企業の認可を得たことを意味するものであり、アジア消費市場に受け入れられることは間違いないだろう。(提供/人民網日本語版・翻訳/IM・編集/武藤)

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