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12日、香港・ビクトリアピークの「マダム・タッソーろう人形館」で、展示されている人形約100体のうち、アンディ・ラウの像に深刻な破壊被害が見られる、と現地メディアが伝えた。
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2007年11月12日、香港・ビクトリアピークの「マダム・タッソーろう人形館」で、展示されている人形約100体のうち、アンディ・ラウ(劉徳華)の像に深刻な破壊被害が見られる、と現地メディアが伝えた。
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同館にあるアンディ像は、映画「インファナル・アフェア」の衣装と同じ黒いスーツ姿。一見すると普通のろう人形だが、胸に耳を当てると心臓の鼓動が聞こえてくる特別バージョンで、肌の質感も人間の皮膚そっくりに作られている。同館関係者によると、女性ファンが顔をくっつけて記念撮影をするので汚れが目立ち、衣装をひんぱんに取り換えているという。
また、人形があまりに似ているので、興味本位でズボンのファスナーを下ろし、中に手を入れる女性のいたずらも多く、監視員は1日に何度もファスナーを検査している。現在、鼻と耳に亀裂やキズが多く刻まれ、同館では利用者のマナーを呼びかけているという。(翻訳・編集/Mathilda)