<続報>炭坑のガス噴出事故、救出作業が終了=計35人の死亡を確認―貴州省

Record China    2007年11月12日(月) 9時59分

拡大

8日発生した貴州省納擁県の群力炭鉱ガス噴出事故で、11日早朝、救援作業が終了、坑内に取り残された炭鉱労働者34人全員の死亡が確認された。救出後治療を受けていた労働者も病院で死亡、死者数は計35人となった。

2007年11月8日午後、貴州省納擁県の群力炭鉱でガスの噴出事故が発生した。11日早朝、救援作業は終了、坑内に取り残された炭鉱労働者34人全員の死亡が確認された。また救出後治療を受けていた労働者も病院で死亡、死者数は合計で35人となった。

炭坑側と被災者家族との補償問題についての協議が進められており、最後に発見された2人の労働者を除く全遺族との間で補償金に合意している。中国では毎年、炭鉱事故が相次ぎ大きな問題となっている。安全基準に合致しない炭坑の閉鎖など対策を進める中での大型事故の発生となった。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携