韓国済州島で失踪する外国人観光客、昨年は4400人と大幅増―香港紙

配信日時:2016年1月21日(木) 5時50分
韓国済州島で失踪する外国人観光客、昨年は4400人と大幅増―香港紙
画像ID  497804
20日、香港紙・東方日報は、昨年ビザなしで韓国済州島を訪れた外国人観光客のうち、およそ4400人に出国の記録がなく、不法就労していると報じた。写真は済州島。
2016年1月20日、香港紙・東方日報は、韓国済州島で失踪した外国人が不法就労していると報じた。

先日、100人余りのベトナムのツアー客が済州島を訪れたが、ツアー終了時までに56人が失踪した。韓国当局の調査によると、このうち3人が仲介者を通じて、現地の食品工場で不法就労していたことが分かった。

韓国当局が発表したデータによると、昨年、ビザなしで済州島を訪れた外国人観光客のうち、およそ4400人に出国の記録がないという。失踪者の人数は前年と比べて大幅に上昇しており、そのうちの大部分を中国人が占めている。

失踪者に仕事を紹介する仲介者の多くも中国人で、済州島や韓国本土で工場の作業員や清掃員などの仕事を紹介するケースが多い。このため、韓国当局も空港や港周辺での仲介者の取り締まりを強化している。

韓国では昨年、中東呼吸器症候群(MERS)の影響で落ち込んだ観光客の呼び戻しのため、ビザ申請料の免除などを行ったほか、2016年もビザ緩和措置を拡大する方針を打ち出している。観光客だけでなく、増加する失踪者の対策も急務だ。(翻訳・編集/北田
最新ニュースはこちら

SNS話題記事