「慰安婦合意は勇気ある決断」岸田外相が朴大統領に敬意=韓国ネット「完全に見下された感じで惨め」「確かに、国を売るにはものすごい勇気が必要」

Record China    2016年1月20日(水) 11時20分

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19日、岸田文雄外相が日韓の慰安婦問題合意に関連し「朴槿恵大統領の勇気ある決断に心から敬意を表す」と発言したとの報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は朴槿恵大統領。

2016年1月19日、岸田文雄外相は日韓の慰安婦問題が昨年末に合意したことに関連し、「(韓国の)朴槿恵(パク・クネ)大統領の勇気ある決断に心から敬意を表す」と発言した。韓国・聯合ニュースが伝えた。

岸田氏はこの日、日本国際問題研究所が東京で開いた講演会で、韓国国内の政治状況が困難を抱える中で合意に至ったことに言及、朴大統領と尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官に謝意を表明した。また、「日本は世代を超えて、過去の歴史と正面から向き合わねばならない」とし、今回の合意内容を日本政府が誠実に履行していく方針を強調した。

両国の合意をめぐっては、元慰安婦の声や世論を無視して政府が強引に推し進めたなどとして、韓国国内で反発する声が根強い。そうした中で今回、岸田外相から出た「敬意」発言は、韓国政府に対するネットユーザーの怒りを再燃させているようだ。記事には次のようなコメントが寄せられた。

「朴大統領はそのうち日本から爵位でも受けそうだね」

「朴大統領は韓国の人間ではない。必要ないから、日本に連れて行っていいよ。おまけで李明博(イ・ミョンバク。前大統領)もどうぞ」

「朴大統領は、日本人にとっては大統領なのかな?」

「完全に見下された感じで惨めだ。大韓民国の格が…」

「日本が称賛するのは、韓国にとってとんでもないことをしたという意味だ」

「いつも日本には裏切られてばかり」

「確かに。国を売るという行為には、ものすごい勇気が必要だ」

「外相の発言はこう解釈できる。被害国の指導者が加害国の過ちを忘れようと言うんだから、これ以上のことはない」

「感謝までされるとは、大統領はもう日本の英雄だね」(翻訳・編集/吉金

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