2016年1月19日、韓国・朝鮮日報によると、全豪オープンテニスの男子シングルス1回戦が18日に行われ、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチがセットカウント3−0（6−3、6−2、6−4）で同51位のチョン・ヒョンに勝利した。

ジョコビッチは試合中、チョン・ヒョンが良いショットを決めるたびに拍手を送るなど、終始余裕を見せていた。しかし、試合後のインタビューで「チョン・ヒョンは今後トッププレーヤーになる潜在力を持つと評価されている選手の1人。彼の潜在力は疑いようがない」と称賛。「背が高いがよく動く。攻守ともに素晴らしかった」とし、「もう少し経験と時間が必要だ」とアドバイスした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「誇らしい！」

「世界1位の選手が称賛するなんて！国がもっと支援してあげればいいのに」

「ジョコビッチは相手選手が本当に良いプレーをした時に親指を立てたり拍手をしたりする。まだまだ差は大きいが、チョン・ヒョンに才能があるのは確かだ」

「チョン・ヒョンはとても良い経験をした。これからの活躍に期待！」

「チョン・ヒョンはまだ10代。とても立派な試合だった」

「ジョコビッチはマナーのある選手」

「お金で買えない最高の経験をした。3年以内に必ず世界ランク10位圏内に入るだろう」

「錦織選手と対決してほしかった」

「韓国にもついに世界と戦える選手が現れた！錦織圭の活躍を見て本当にうらやましかった。錦織圭レベルの選手になってほしい」（翻訳・編集/堂本）