日本の高校サッカー選手権大会決勝、レベルの高さが中国で話題―中国紙

Record China    2016年1月20日(水) 1時50分

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19日、中国で「第94回日本高校サッカー選手権大会決勝」の動画が人気となり、日本の高校生の戦術やフリーキックのレベルの高さが大きな話題になっている。

2016年1月19日、中国で「第94回日本高校サッカー選手権大会決勝」の動画が人気となり、日本の高校生の戦術やフリーキックのレベルの高さが大きな話題になっている。羊城晩報が伝えた。

決勝戦には観客が5万4090人集まった。中国サッカー・スーパーリーグ所属の「広州恒大」のホームゲームの観衆の数よりも多い。日本では高校生のサッカーの試合もプロの試合と同じ雰囲気に包まれている。そのため、子供たちもそれを夢見て、練習に励む。一方、中国の各学校のサッカーにおける雰囲気はまだまだそれにほど遠い。

◆日本の高校サッカーのレベルはなぜこれほど高い?

▼なりたい職業トップ「サッカー選手」

日本メディアによると、全国の幼児や小学生ら1100人を対象に行われた調査「大人になったらなりたいもの」では、男子は6年連続で「サッカー選手」がトップだった。2位は野球選手、3位は警察官だった。

日本の子供の間で、サッカーが人気となっていることは明らかだ。学生にサッカーを教える日本人の野口さんは「日本の学校では、学校の教師らもサッカーを非常に重視している。そして、サッカーを習っている子供の親も、それを応援しているというのも大切な点。すべての親が子供にサッカー選手になってもらいたいと思っているわけではないが、一生好きでいられるスポーツに巡り会えることは大切で、子供の人格形成の面でも助けになる」と話す。

▼サッカーが好きな子供を親も応援

日本の小中学校では、体育の時間にサッカーをし、放課後のクラブでも、練習や交流試合に参加できる。学校の教師らが重視しているだけでなく、サッカーは子供を持つ親の支持と協力も得ている。野口さんは、「サッカーは単に『スポーツ』というだけでなく、人と人の意思の疎通、交流を必要とする社会的活動でもある。例えば、チームメイトといかに意思の疎通を図って、協力し合うか、敵のチームから突破口をいかに見付けるか、失敗、挫折しても、いかにそれを受け止めて、再び立ち上がるか、自分を助けてくれる人に、いかに感謝するかなどを学べる。中国にも才能あるサッカー少年がたくさんいるが、社会各界のサポートなどがまだまだ必要」と指摘する。

▼いつでもボールを放さない子供たち

Jリーグに加盟するガンバ大阪は、昨年のAFC チャンピオンズリーグで広州恒大と広州富力と対戦し、広東省のサッカーファンに強いインパクトを残した。万博記念競技場で白熱したガンバの試合が行われている時、筆者は万博公園に来て、大阪のサッカーファンの様子を見、子供がサッカーを楽しむその雰囲気に感銘を受けた。

1970年の日本万国博覧会の開催終了後、記念公園として整備された万博記念公園にある万博記念競技場を、ガンバ大阪はホームスタジアムとしている。ガンバ大阪の試合があるたびに、クラブのスタッフらがここに簡易ゴールと三角コーンを設置して、サッカーができるようにし、子供たちにとっては「楽園」となる。

スタッフの一人は取材に対して、「ここは大阪市内から近く、多くのサポーターが、子供にサッカーの楽しさを体験してもらおうと、早くからここに来ている。だから、クラブもここを『サッカーカーニバル』の会場にしている」と説明してくれた。(提供/人民網日本語版・編集/武藤)

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