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日本の対中ODA、中国のネットユーザーはどう見ている?

配信日時:2016年1月21日(木) 7時10分
日本の対中ODA、中国のネットユーザーはどう見ている?
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19日、中国のポータルサイト・網易に掲載された日本の中国に対する政府開発援助(ODA)に関する記事に、ネットユーザーから10万件を超えるコメントが寄せられている。写真は上海浦東国際空港。
2016年1月19日、中国のポータルサイト・網易に掲載された日本の中国に対する政府開発援助(ODA)に関する記事に、ネットユーザーから10万件を超えるコメントが寄せられている。

記事は、日本の外務省のデータを引用しながら、1979年から2010年の間に、日本が3兆3164億8600万円の円借款を提供していることや、1557億円の無償資金協力、1739億円の技術協力などを行っていることを紹介(その後も継続)。中国の2大空港(上海浦東国際空港と北京首都国際空港)や蘭州、武漢、西安などの空港、各地の鉄道や道路、港、発電所、病院、汚水処理施設の建設は、日本の援助によって行われたとし、「30年余りの間、日本は最大の中国援助国で、中国の外国からの援助の60%以上を日本が占めている」としている。

この報道に、中国のネットユーザーからは10万件に上るコメントが寄せられている。この中で、ほかのユーザーからの「いいね」の数が最も多い(評価が高い)コメントは、「全部知ってる。唐山(河北省の都市)で実習した時、発電機は日立から贈られたものだった」というもの。続いて、「戦後の日本は尊敬に値する国だ。戦後の日本人の世界でのイメージと評価は、中国人よりも高い。一部の中国人は、いつも過去にばかり縛られていないで前を向いた方がいい。そうでないと一切の進歩はない」という指摘だった。

その次に評価が高いのは、「聞くだけで気分が悪い!南京事件を認めない国がいくら援助しても、国民の心の痛みは癒せない」というコメントに対する返信で、「まずは自分のことを見ろよ。五十歩百歩だろ」というもの。このほか、「私たちがすべきは、恨みを記憶することではなく、なぜ侮辱されたのか反省することだ」「ニュースは意図的に編集されたものばかりだ。知らなかったのは私個人の問題ではない」といったコメントも評価が高い。

中国のネットユーザーの間では、日本の過去の歴史や日本政府に対する批判が盛り上がる一方で、今回のODAの記事など善い行いに関する記事には、素直に日本を評価する意見が多数を占めるという特徴がある。(翻訳・編集/北田
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