石のライオンが憂えている。裁判所が「収賄」で訴えられる空前の裁判!

Record China    2006年7月11日(火) 12時29分

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ウルムチ鉄道運輸中級裁判所の外観。

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2006年7月10日、「ウルムチ鉄道運輸中級裁判所」前に居座る石のライオン。かつて、この石のライオンは、裁判所の威厳を象徴するモニュメントだった。しかし、もはやこの裁判所の公正・清廉さは地に落ちてしまった。

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「ウルムチ鉄道運輸中級裁判所」は、収賄451万人民元(約6300万円)の疑いで告訴され、裁判長楊志明(ヤンチーミン)、執行局長蔡紅軍(ツァイフンジュン)、元会計士王青梅(ワンチンメイ)の3名は、法律により裁かれるために、裁判に出頭した。本末転倒の事件である。裁判所が収賄の容疑で訴えられることは、もちろんのこと、中国において、今回のケースが初めてであり、世界の司法界においても空前の事例となったという。

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