「少子化」日本で紙おむつに購入制限、中国人観光客「爆買い」で需要急増―英紙

Record China    2016年1月17日(日) 22時40分

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16日、英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)はこのほど、中国人観光客の「爆買い」が原因で、少子高齢化の日本で紙おむつに購入制限が行われるようになったと報じた。写真は日本のドラッグストア(資料写真)。

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2016年1月16日、参考消息(電子版)によると、8日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は、花王メリーズや大王製紙グーンなど、中国人観光客の「爆買い」が原因で、日本でも紙おむつに購入制限が行われるようになったと報じた。

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CLSA証券の予測によると、アジアにおける紙おむつ市場は、30年には450億ドル(約5兆2600億円)規模に達するとされ、「爆買い」対象となっている乳幼児向けに加えて、高齢化に伴う成人向け製品の需要も大幅に伸びることが予想されている。

特に日本製の紙おむつは、その柔軟性と高品質から、中国人に人気が高い。ある女性は「中国ブランドの紙おむつは使ったことがない」とし、子どもにはもっぱら日本製を愛用していると話す。

異常なほどの人気となっている日本製紙おむつは、中国のネット上でも高い人気を呼んでいる。日本を訪れた際にまとめて購入して帰る中国人観光客は後を絶たず、紙おむつの購入制限が行われるようになって、すでに1年余りたつ。

日本は少子高齢化が著しく、出生率が世界的にも最も低い国だ。にもかかわらず、紙おむつが飛ぶように売れるという「奇妙な現象」が起きている。(翻訳・編集/岡田)

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