中国のウイグル過激派、インドネシアへの入国増加か―米華字メディア

Record China    2016年1月18日(月) 6時40分

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15日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、インドネシアの首都ジャカルタで起きた爆弾テロ事件を受け「中国のウイグル族がインドネシアで『聖戦』を起こすため入国している」と伝えた。写真はウイグル族の住居。

2016年1月15日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、インドネシアの首都ジャカルタで起きた爆弾テロ事件を受け「中国のウイグル族がインドネシアで『聖戦』を起こすため入国している」と伝えた。

米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、インドネシア当局は昨年12月、ジャワ島でテロを計画したとされる男13人を逮捕した。うち一人は中国籍のウイグル族で、体に爆弾を装着していた。ジャカルタ郊外でも同月23日、ウイグル族の男1人が同容疑で逮捕された。インドネシア当局は「インドネシアで『聖戦』を起こすため入国してくる中国人が増えている」と認識しているという。

シンガポール南洋理工大学の専門家、シン氏は「インドネシアは過激派組織『イスラム国』(IS)の標的になっている」と指摘。「シリアやイラクから過激派がインドネシアへ向かい、東南アジアへ広がろうとしている」と語った。(翻訳・編集/大宮)

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