2016年1月14日、中国の若手女優チョウ・ドンユィ（周冬雨）が、昨年は13誌のカバーを飾る表紙女王に。「90後（1990年代生まれ）」で最も勢いのある女優として、今年も活躍が期待されている。騰訊が伝えた。

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中国映画界の巨匠チャン・イーモウ（張芸謀）監督が、10年公開の映画「サンザシの樹の下で」でヒロインに起用したのがデビューのきっかけ。当時はまだ高校生だったが、一枚の紙のように真っ白でピュア、何の色付けもされていない透明感がチャン監督に気に入られた。映画では心優しくも一途で頑固なヒロインを好演し、一躍人気者になった。

その後の活躍もめざましく、昨年は韓国の俳優イ・ジュンギと共演した「西西里艶陽下」をはじめ、5本の映画に出演。さらに、女性ファッション誌など計13誌のカバーに起用されるなど大人気となった。

昨年春、パパラッチにカーテンの隙間から盗み撮りされたことで、富豪御曹司との交際が発覚。だが今月初めには、すでに破局したことを明かしている。発覚当時は恋人の存在をあっさり認め、「今後はちゃんとカーテンを引きます」と発言したことで、ネットユーザーから「男前すぎる」と絶賛されており、その強心臓はすでに大女優の片りんをのぞかせるものとなった。（翻訳・編集/Mathilda）