埋蔵石炭180億t!史上有数の超大型炭田を発見―内モンゴル自治区

Record China    2007年11月10日(土) 15時12分

拡大

11月9日付の報道によると、中国政府は同8日、内モンゴル自治区に巨大な炭田を発見したと発表した。埋蔵石炭は約180億t、低灰分、低硫黄で、史上有数の優良な大型炭田だという。写真は中国国土資源部。

(1 / 3 枚)

2007年11月9日、新華社が報道したところによると、中国国土資源部は8日、内モンゴル自治区のオルドス市で会見し、同市東勝区西部に新たに巨大な炭田を発見したと発表した。

その他の写真

それによると、埋蔵石炭は180億t。中国地質科学院の事前調査によると、石炭は発熱量が高く、低灰分、低硫黄で極めて高品質。今後長期にわたり、安定したエネルギー供給源となることが期待されている。

石炭を含む地層の厚さは約250m、広範囲にわたって分布し、構造は単純で地質も安定しているため開発は容易とのこと。この炭田は、中国の資源開発史上でも類を見ないほど巨大だという。(翻訳・編集/本郷智子)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携