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14日、中国の次世代大型ロケット「長征5号」が今年下半期、初となる打ち上げ実験を実施する。写真は太原衛星発射センター。
2016年1月14日、人民網によると、中国国家航天局の李国平(リー・グオピン)報道官は11日、中国の次世代大型ロケット「長征5号」が今年下半期、初となる打ち上げ実験を実施すると発表した。その打ち上げ能力は中国の現役ロケットの2.5倍に達し、世界トップ集団の仲間入りを果たす。
長征5号はすべてのコア技術の難関突破を終え、地上での重要な実験も完了している。現在は発射場で合同訓練を実施中で、下半期に初の打ち上げ実験を実施する見通しだ。
長征5号の低軌道打ち上げ能力は25トン、静止トランスファ軌道打ち上げ能力は14トンで、中国の現役ロケットの2.5倍に達し、世界トップ集団入りを果たす。また、長征5号は無毒・無汚染の推進剤を採用し、グリーンな発展を実現した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)
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