内陸部の電話使用世帯は9億を突破、ネット利用は1.7億人に―中国

Record China    2007年11月9日(金) 17時0分

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2007年の中国内陸部の電話使用世帯は9億を突破する見通し。内陸部の通信ネットワークの規模はすでに世界一であり、中国国内の情報産業は成長を続けている。資料写真。

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2007年11月8日、報道によると、中国情報産業部のシー国華(シー・グゥオフア)副部長は中国内陸部の電話使用世帯が、今年9億世帯を突破する見通しであると語った。携帯電話のメール使用は昨年の3500億通を上回り、4000億通になる見通しだ。

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今年9月末の中国内陸部の電話使用世帯は8億9500万であり、そのうち固定電話は3億7200万世帯、携帯電話は5億2300万世帯である。また、インターネット利用者は1億7200万人であり、内陸部の通信ネットワークの規模はすでに世界一となっている。

今年1―9月の中国国内の情報産業の規模は1兆2000億元(約19兆2000億円)。通信業の総額は1兆4090億元(約22兆5440億円)であり、前年同期に比べ26.6%増加している。通信業の利益は5942億元(約9兆5072億円)と11.3%の増加。

同じく内陸部の電子情報産業は売り上げ利益が3兆5000億元(約56兆円)で18%の増加。うちコンピューターのソフトウェアの売り上げによる利益は4000億元(約6兆4000億円)であり20%の増加である。

電子情報産業の対外貿易額は5684億ドルであり、23.5%の増加、そのうち輸出が3203億ドルを占め26%の増加である。

シー副部長は2010年までに情報産業が国内生産の10%を占めることになると予測している。(翻訳・編集/浅野)

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