ソーセージの中に青色の異物、メーカーの「害はない、取り除けばいい」に消費者は激怒―中国

Record China    2016年1月14日(木) 23時10分

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12日、中国山東省の男性は近くの市場でよくソーセージを買っていたが、11日に買ってきたソーセージを調理して食べると、中から異物が見つかった。製造元に事情を聞くと予想外の返答があり、怒りが増したという。資料写真。

2016年1月12日、法制晩報によると、中国山東省の男性は近くの市場でよくソーセージを買っていたが、11日に買ってきたソーセージを調理して食べると、中から異物が見つかった。製造元に事情を聞くと予想外の返答があり、怒りが増したという。

男性はソーセージを食べた際、口の中にいつもと違う食感を覚え、吐き出してみると、青色の異物が見つかった。さらに、食べかけのソーセージにも青色の異物が混入していた。

店主に確認すると、「確かにうちの店で販売しているが、製造はしていない。商品を弁償することはできても異物についてはわからない」との答えが返ってきた。

そこで、店主に聞いた製造元に問い合わせると、メーカーの職員は「異物は鶏肉の薄い膜で、加工の際に職員が取り除けなかったもの。人体に害はない」と説明した。さらに、「そんなに騒ぎ立てる必要がある?害はないのだから取り除けばいいだけの話だ」と述べた。

メーカー側の態度について、記事は「異物の混入は小さな問題ではない。食品安全に対するメーカーの態度と問題解決の方法が最大の問題だろう」と結んでいる。(翻訳・編集/内山

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