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12日、中国国家発展改革委員会の李朴民事務局長は会見で、2015年の国内総生産(GDP)伸び率は7%前後になるとの見通しを示した。写真は上海。
2016年1月13日、仏RFI(中国語電子版)によると、中国国家発展改革委員会の李朴民(リー・プーミン)事務局長は12日の会見で、2015年の国内総生産(GDP)伸び率は7%前後になるとの見通しを示した。
中国新聞網によると、李事務局長は、昨年について、「1300万人の新規雇用が創出されたとみられ、消費者物価指数は前年比1.4%上昇した」などと振り返り、「前3四半期のGDP成長率は6.9%であり、通年では7%となる見通しだ。予想目標はほぼ達成された」と述べた。
今年については「中国経済の発展が長期的に期待した方向に進むという基本線に変わりはない。だが世界経済は調整が続くとみられ、中国が直面する困難も増えかねない」とした。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、経済協力開発機構(OECD)が11日発表した中国の15年11月の景気先行指数(CLI)は98.4で、前月の98.3から上昇した。同指標が2カ月連続で上昇したことは、中国の経済状況が「一時的な安定」にあることを示している。(翻訳・編集/柳川)
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