2016年1月11日、中国メディア・鳳凰体育は、韓国フィギュアスケート選手権の女子シングルで、11歳の少女が、キム・ヨナの持つ最年少優勝記録を塗り替えたと報じた。

韓国メディアによると、第70回全国男女フィギュアスケート総合選手権大会は10日、女子シングルのフリーが行われ、満11歳8カ月のユ・ヨンが、122．66（技術点68．53、演技構成点54．13）を出し、ショートプログラムとの合計183．75で優勝。キム・ヨナが2003年に同大会で出した最年少優勝記録（12歳6カ月）を塗り替えた。

韓国国内で頂点に立ったユ・ヨンだが、世界ジュニア（3月、ハンガリー）と世界選手権（4月、米国）にはそれぞれ13歳以上と15歳以上の年齢制限があるため出場できない。（翻訳・編集/柳川）