<サッカー>中国、ペラン監督を解任=後任はマンサーノ氏が有力か―中国紙

Record China    2016年1月10日(日) 17時0分

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10日、サッカー男子中国代表を率いていたフランス人のアラン・ペラン監督が解任されたことを受け、後任候補にスペイン人のグレゴリオ・マンサーノ氏の名前が上がっている。写真は中国サッカー協会旗。

2016年1月10日、中国メディア・新浪体育によると、湖北省武漢市の地方紙・長江日報は、サッカー男子中国代表を率いていたフランス人のアラン・ペラン監督が解任されたことを受け、中国サッカー・スーパーリーグで昨シーズンまで北京国安を率い、今シーズンから上海申花の指揮を執るスペイン人のグレゴリオ・マンサーノ氏が当面、代表監督も兼任し、クラブとの契約が終了する2年後からは代表に専念する可能性もあると報じた。

中国サッカー協会は8日、18年ロシア・ワールドカップ(W杯)の出場権獲得が厳しくなったことを受け、ペラン監督の解任を発表。翌9日には、公式サイトで代表監督の募集を開始した。

募集要項には、条件として、健康であること、監督のライセンス、豊富な監督経験、高いコミュニケーション能力を有すること、中国とアジアを含む国際的なサッカーへの理解があることの5項目が示された。

長江日報によると、今回の募集要項からは、ペラン監督就任前の13年に示された「選手としてのキャリアを有すること」が外された。同紙は、後任監督候補として、広州恒大の2度のアジア制覇にそれぞれ貢献したマルチェロ・リッピ元監督とルイス・フェリペ・スコラーリ現監督、昨シーズンの中国スーパーリーグで上海上港を2位に引き上げたスヴェン・ゴラン・エリクソン監督、北京国安の監督として14年シーズンに最優秀監督賞を受賞し、今シーズンから上海申花の指揮を執るマンサーノ氏の4人を挙げた。その上で、代表監督の条件から「選手としてのキャリア」の項目が外されたことと、プロ選手としてのキャリアがないマンサーノ氏の経歴が「偶然にも一致する」と指摘した。(翻訳・編集/柳川)

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