日本のキャバクラで働く中国人留学生、身体売り、中絶も2回経験―香港紙

Record China    2016年1月9日(土) 23時28分

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6日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、日本のキャバクラで働く中国人留学生について報じた。写真は新宿歌舞伎町。

2016年1月6日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、日本のキャバクラで働く中国人留学生について報じた。9日付で参考消息網が伝えた。

記事は、東京でキャバクラ嬢として働いているある中国人女性について報じている。学者の劉双(リウ・シュアン)氏によると、1980年代から40万人の中国人が日本に留学しており、学費や生活費を稼ぐためにキャバクラで働く中国人も少なくないという。

女性は、自身もキャバクラ嬢として働いていた母親の勧めでこの仕事を始めた。収入が高く、勤務時間も短いことから納得した。初めに女性が働いたキャバクラには、8人の中国人がいた。女性は当時20歳で、店では一番若かった。仕事は酒を飲み、歌を歌い、慣れない日本語で客と会話をすること。女性は日本語の上達とともに、仕事の経験も増えていった。月収は多い月で40万円に達したという。

キャバクラ嬢は一般的に客に対して性的なサービスは提供しないが、時に客から求められることもある。一部のキャバクラ嬢は、給料制度や仕事の環境から、あるいは自ら望んでそれに応じることもある。

女性は、「お客さんは宝石やブランド品をプレゼントしてくれることもある。女性として、ほかのキャバクラ嬢だけがプレゼントをもらっているのはつらい。だから、私もほかの人たちと同じように身体を売った」と話した。彼女は客と恋愛関係に発展したこともあり、中絶も2回経験した。

女性は、「この仕事は私を変えた。私はもう純粋な女の子ではなく、物質至上主義で現実的な女になってしまった」と話す。女性は今年大学を卒業し、中国に帰国するという。(翻訳・編集/北田

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