女性にわいせつ行為の男子高生が不起訴処分に、ネットユーザーが不満を抱く理由とは?―中国湖南省

Record China    2016年1月11日(月) 0時30分

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8日、湖南省株洲市天元区の人民検察院が、女性に対してわいせつ行為を行った高校3年生の男子生徒を不起訴処分としたことに、ネットユーザーから疑問の声が上がっている。

2016年1月8日、湖南省株洲市天元区の人民検察院が、女性に対してわいせつ行為を行った高校3年生の男子生徒を不起訴処分としたことに、ネットユーザーから疑問の声が上がっている。

2015年3月、市内の高校に通う男子生徒は放課後、人気のない路地で女性に対してわいせつ行為を行った。男子生徒は女性の通報を受けた警官に逮捕され、その後保釈された。検察は男子生徒の犯罪が比較的軽微だったことや、男子生徒の心理に特に異常が見られなかったことなどから不起訴処分としたが、ネット上では男子生徒が9月から某国家重点大学(国が認める権威ある大学)で学んでいることが引っかかっているようだ。

ネットユーザーからは、「道徳心が無ければ成績が良くても何になる?」「問題は父親。検察の親戚か友人か、はたまた金を積んだか」「一度目があれば必ず二度目がある。それに罰も受けないんだからな!やっぱりコネだろう。これでまた街に痴漢が増えた」などのコメントが寄せられた。中国は「コネ社会」とも言われるが、「家族が裏から手を回したのでは」という憶測が批判へとつながっているようだ。(翻訳・編集/北田

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