2016年1月8日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、日本のエレベーターに大きな鏡が設置されている理由について紹介する投稿があった。

投稿者は、「日本には多くのエレベーターに大きな鏡が設置されている。これは、身だしなみを整えるためではなく、視野を広げるためでもなく、セクハラ防止のためでもない。車いす使用者がエレベーターに乗り降りする際に、安全を確認できるようにするためだ」と紹介した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「人間本位という点は学ぶべきだ」

「日本の設計デザインの多くが人間本位なんだな」

「日本のこういう細かなところに気を配る点が大好き」

「日本は嫌いだけど学ぶに値する点は確かに多い」

「こういう小さなところに大きな愛が示されている」

「どうやら生まれてくる国を間違えたようだ」

「エレベーターに鏡があると恐い」

「俺はてっきりホラー映画の演出用かと思ったぞ」

「いや〜用途はそれだけじゃないでしょう」

「そうか、化粧直しのためじゃなかったのか」

「これは自動車のバックミラーと同じでただの安全措置だ」

「結局、エレベーターが小さ過ぎてUターンできないからだろ」

「違うな。車いすの人はUターンできず階数表示が見えないから、鏡で見えるようにしているだけだ」

「それに自撮りできるしな」(翻訳・編集/山中)