「私も慰安婦だった」90歳女性が告白、韓国政府の慰安婦対象登録へ=韓国ネット「勇気を出してくれてありがとう」「これからもっと増えそうだ…」

Record China    2016年1月14日(木) 14時30分

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13日、韓国メディアによると、韓国・釜山市影島区に住む90歳の女性が、「日本統治時代に慰安婦として連行された」として、慰安婦対象登録申請書を提出したことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

2016年1月13日、韓国・東亜日報によると、韓国・釜山市影島区に住む90歳の女性が、「日本統治時代に慰安婦として連行された」として、慰安婦対象登録申請書を提出したことが分かった。

パク・ソンリプさんは同日午前、影島区新仙洞の住民センターに慰安婦対象登録申請書を提出した。パクさんは「20歳のころ、故郷(慶尚南道固城)の裏山で友だちと遊んでいたら、日本の警察に捕まり、大阪に連れていかれた」とし、「そこの軍部隊で昼は清掃などの雑用をして夜は日本軍を相手にしていた」と述べた。パクさんは娘以外の人に慰安婦だった過去を隠してきたが、昨年末の日韓合意を機に、事実を明らかにすることを決めたという。

韓国政府の認定を受けた慰安婦被害者のうち、存命しているのは46人。パクさんが慰安婦被害者である事実が確認されれば47人に増えることになる。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「生きている間に告白してくれてよかった。社会の目を恐れて事実を打ち明けられずにこの世を去った女性はたくさんいるだろう」

「おばあさんが過去の記憶に苦しんでいても、若者が就職難に悩んでいても、中年層が借金に苦しんでいても、韓国の女王様はノーリアクション」

「元慰安婦の話を聞くたびに、たった10億円で問題を解決させた朴大統領に腹が立つ」

「おばあさんがどれだけ苦しい時間を過ごしてきたかと考えると、本当に心が痛む。勇気を出してくれてありがとう」

「慰安婦被害を告白する人がこれからもっと増えそうだ」

「なぜいまさら?1965年の日韓協定の時に謝罪や賠償を要求するべきだった」

「自主的に申請したのかな?それとも娘に説得されたのかな?」(翻訳・編集/堂本

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