2016年1月8日、AP通信によると、北朝鮮が4回目の核実験を行ったことを受けて、ケリー米国務長官が中国の対北朝鮮政策を批判した。

ケリー国務長官は7日、中国の王毅（ワン・イー）外相と電話会談し、北朝鮮の核実験について両国が緊密に連携を取ることを確認した。だが、ケリー国務長官は、中国の対北朝鮮政策について、従来どおりの対応では機能しないと指摘し、圧力を強めるべきだと主張した。中国外交部が発表した声明によると、王毅外相はケリー国務長官に対し、「中国は北朝鮮の核放棄や朝鮮半島の平和と安定の維持のために最大限の努力をしてきている」と述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国は両方と駆け引きしているのだから、信用できない。北朝鮮の核実験の背後に中国の存在がある」

「中国が北朝鮮に核実験の支援をしていないとどうして分かるんだ？」

「笑えるな」

「なぜ直接出向いて批判しないんだ。米政府も大統領もしくじっている」

「ああ、これはすべて中国の責任だ」（翻訳・編集/蘆田）