黄金の巨大毛沢東像、早くも取り壊し=地元政府が世論の批判恐れた可能性も―中国メディア

Record China    2016年1月9日(土) 13時30分

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8日、人民網は記事「河南省農村の36メートル黄金毛沢東像、無認可建築として政府が取り壊し」を掲載した。企業家や村人の募金約5360万円で造られた巨大像だが、地元政府により取り壊されてしまった。

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2016年1月8日、人民網は記事「河南省農村の36メートル黄金毛沢東像、無認可建築として政府が取り壊し」を掲載した。

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2016年初頭から中国ネットの話題をさらったのが「36メートル黄金毛沢東像」だ。河南省開封市通許県の孫営郷朱氏崗村という、辺ぴな農村に故毛沢東主席の巨大な像が出現したとのニュースが話題となった。鉄筋コンクリート造りで金色のペンキを塗ったものだが、総工費は300万元弱(約5360万円弱)。企業家や村民の募金によって建てられたという。

多くの人が集まって記念撮影していたというが、この新たな観光名所は短命だった。ニュースを受け、現地政府は無認可建築としてただちに取り壊したという。ただし具体的になんの認可が必要だったのかは不明だ。大きな騒ぎになったため、批判を避けるため壊した可能性もありそうだ。(翻訳・編集/増田聡太郎

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