「機内に爆弾を持ち込んだ!」=中国旅客機が緊急着陸、デマを言った女からは薬物反応―中国紙

Record China    2016年1月8日(金) 20時10分

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8日、中国・海南省から山東省に向かう山東航空の旅客機が広東省広州市の空港に緊急着陸した問題で、「爆弾を所持している」と話した女が当局に刑事拘留されたことが分かった。写真は航空機の客室。

2016年1月8日、京華時報によると、中国・海南省から山東省に向かう山東航空の旅客機が広東省広州市の空港に緊急着陸した問題で、「爆弾を所持している」と話した女が当局に刑事拘留された。

問題が起きたのは6日午後9時すぎに海南省海口市の空港を出発したSC4808便で、客の1人が「爆弾を所持している」と話したため、機体は急きょ広州の空港に着陸することを決定。空港では他の旅客を避難させるなどの対応が取られた。

当局が取り調べたところ、女は山東省済南市出身の28歳で、爆発物は見つからなかった。危険ドラッグを使った過去があり、尿検査でも陽性反応が出た。

中国は刑法第291条で、虚偽の爆破予告など人々を恐怖に陥れるような情報のねつ造および故意の流布について定めており、「重大な結果を引き起こした」場合は5年以上の懲役に処するとしている。(翻訳・編集/野谷

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