韓国から700キロ飛んだ「希望の風船」、拾った兵庫県民「幸せもらった」=韓国ネット「心が温まる」「普通の日本人はこうして平和的なのに…」

Record China    2016年1月10日(日) 18時40分

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8日、韓国中部・忠清北道忠州市の新年イベントで空に放たれた「希望の風船」が、700キロ離れた兵庫県姫路市の民家で見つかった。イメージ写真。

2016年1月8日、韓国・聯合ニュースによると、韓国中部・忠清北道忠州市の新年イベントで空に放たれた「希望の風船」が、700キロ離れた兵庫県姫路市の民家で見つかった。

2日、姫路市に住むナカヤマさんが、自宅の壁に引っ掛かっていた赤い風船を発見した。風船には「2016忠州市民 初日の出イベント」と書かれた紙片が付いており、「家族みんなが健康で」「忠州の家族ファイト」との文句が手書きのハングルで添えられていた。ナカヤマさんは風船について韓国民団の兵庫県本部に連絡、民団を通し忠州市にも知らせがあり、この風船が1日に忠州市民の手で飛ばされた物であることが分かった。

ナカヤマさんは3女の父。取材に対し、「日韓の間には難しい問題もあるが、家族の幸せと健康を願う心は同じ」とし、「この風船が新しい年の幸せを運んでくれた」と喜びを語っている。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「喜んで受け取ってくれることがちょっと不思議ではあるけど、うれしいね」

「韓国人が日本を嫌っていても、こういう記事には心が温まる」

「普通の日本人はこうして平和的なのに…」

「こういううれしい出来事が、隣国としての意味を深く考えるきっかけになるといいな」

「ナカヤマさん一家の健康と幸せをお祈りします」

「日韓が優しい心を持った隣人同士であるだけに、つらい歴史があったことが惜しまれるね。謝罪すべきことを早く謝罪してもらってわだかまりをなくし、互いに助け合える隣国になれればうれしい」

「新年の願いを込めた風船が海と国境を越えて飛んだというのは、ロマンチックな話ではあるけど、大量に風船を飛ばすイベントが、環境にどんな影響を与えるかを考えるべきだと思う」

「もし中国で同じようなことをしたら、韓国に飛んで来る風船は少なくとも億単位。大変なことになりそうだ」

「中国の大気汚染物質や黄砂は韓国に飛び、韓国の物は日本に飛ぶ。分かりやすい実験結果だ」(翻訳・編集/吉金

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