北朝鮮の核開発費用は国民1年半分の食糧と同じ=「中国だって通って来た道」「もう北朝鮮への寄付はやめよう」―中国ネット

Record China    2016年1月9日(土) 19時30分

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7日、中国網によると、北朝鮮による核兵器開発費用は国民の1年半分の食糧に当たる。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は北朝鮮の農村地域。

2016年1月7日、中国メディア・中国網は韓国メディアの報道を引用し、北朝鮮による核兵器開発費用は国民の1年半分の食糧に当たるとする記事を掲載した。

韓国国防部の2012年の統計資料によると、その期間中に北朝鮮が核兵器開発のために費やした費用は11億から15億米ドルに上る。当時のトウモロコシの市場価格に換算すると、北朝鮮は国民1年から1年半分の食糧費を核開発のために費やしたことになる。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「かつての中国の面影を見た感じがする」

「これは大きな問題ではない。中国だって通って来た道だ」

「なんだか中国が核兵器を開発している時は国民がお腹いっぱい食べられたかのような言い方だな」

「中国も北朝鮮もいずれは問題が発生するな」

「だからもう北朝鮮への寄付はやめようぜ」

「北朝鮮は食物にも衣服にも困っていないようだ。そして中国の保護も必要はないようだ」

「この計算の仕方は興味深いな。同じ計算を当てはめれば、空母建設の費用で中国西部を十分に開発できる」

「中国が第三国に援助しているお金でどれだけの国内の貧困児童が食事に困らず学校に通えるようになるか計算したことがあるのか?」

「別にたいしたことではない。俺たちの株式市場は4日で7兆元(約125兆円)が蒸発したんだから」(翻訳・編集/山中)

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