<台湾総統選>世論調査で民進党が圧勝の様相、「国民党が与党に戻ることはない」の予測も―中国メディア

Record China    2016年1月8日(金) 10時0分

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6日、中国日報によると、両岸政策協会が行った台湾総統選に関する最後の世論調査で、野党・民進党の蔡英文氏の支持率が与党・国民党の朱立倫氏を大きく上回っていることがわかった。写真は民進党本部。

2016年1月6日、中国日報によると、両岸政策協会が行った台湾総統選に関する最後の世論調査で、野党・民進党蔡英文(ツァイ・インウェン)氏の支持率が与党・国民党朱立倫(ジュー・リールン)氏を大きく上回っていることがわかった。

今回調査の民進党の支持率は45.2%で、国民党(16.3%)と親民党(16.1%)をリードした。また、蔡氏の支持率は76.3%に達し、朱氏(6.5%)や親民党の宋楚瑜(ソン・チューユー)氏(3.7%)を大きく引き離している。このほか、同日に行われる立法院選挙についても、48.4%が民進党が過半数の議席を獲得することを支持した。昨年から民進党の優勢が伝えられていたが、今回の調査でも流れは変わらなかった。

国会観察基金会の姚立明(ヤオ・リーミン)理事長は、「民進党の優勢は明らかだ」とし、1300〜1350万の票のうち、蔡氏が55%に当たる750万票を獲得すると予想。民進党元首席の許信良(シュー・シンリアン)氏は、蔡氏が300万票の差をつけて勝利するとし、「4年後も8年後も、国民党が与党に戻ることはないだろう」と述べた。(翻訳・編集/北田

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