韓国の警察が“より弱い”拳銃を独自開発へ、そのワケは?=韓国ネット「空気銃で十分だろう」「韓国にはちゃんと軍用拳銃があるのに」

Record China    2016年1月11日(月) 23時50分

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5日、韓国の警察が、現在の主力銃器として使用している回転式拳銃の代わりに、より威力の「弱い」拳銃の開発に乗り出したとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の警察備品。

2016年1月5日、韓国・KBSテレビによると、韓国の警察が、現在の主力銃器として使用している38口径の回転式拳銃(リボルバー)の代わりに、より威力の「弱い」拳銃の開発に乗り出した。

リボルバーは米国から輸入しているが、韓国の警察で使用するには問題が多い。輸入品であるため維持や保守管理が難しいだけでなく、安全装置が付いていないため、自分で引き金にゴムを挟んで携帯する例も多い。そして何より、容疑者と警察が拳銃で撃ち合うような状況がほぼ発生しない韓国では、銃としての威力が強すぎる。弾が急所を外れても容疑者の命に関わる事態になりかねないため、「警察は弾を撃つのではなく、拳銃を投げて当てて使っている」とまで言われるほどだ。

このため警察では30億ウォン(約3億円)を投じ韓国型の拳銃を独自開発する計画で、20年までの導入を目指している。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「どこからか適当な物を買ってきて、開発費をもうけようっていう魂胆だね」

「今のだってほとんど使ったこともないくせに、わざわざ交換するのか?」

「空気銃で十分だろう」

「警察がやむを得ず銃を使って容疑者を傷つけたといっても、それが警察のせいになるのはおかしいと思う」

「韓国の警察が拳銃を撃つということは、ものすごく凶悪犯ということのはずだけど、そんな容疑者の安全まで気にする必要があるのかな?」

「警察官の命は容疑者の命より重いはずだ」

「韓国軍にはちゃんと軍用拳銃があるのに、開発費に30億ウォンも使うなんてどういうことだ?」

「撃ったら撃ったで大騒ぎ、撃たなければ撃たないで大騒ぎ」

「威力が強いから撃てないわけではなく、人権団体がうるさいから撃てないんだろう」(翻訳・編集/吉金

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