中国の南沙諸島への試験飛行、「域内の緊張が高まる」とアナリストらが見方示す―米メディア

Record China    2016年1月7日(木) 2時40分

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5日、ロイター通信によると、南シナ海の南沙諸島の人工島に建設した滑走路に中国が航空機を着陸させたことについて、アナリストらは域内の緊張が高まるとの見方を示した。資料写真。

2016年1月5日、ロイター通信によると、南シナ海の南沙(英語名:スプラトリー)諸島の人工島に建設した滑走路に中国が航空機を着陸させたことについて、アナリストらは域内の緊張が高まるとの見方を示した。

中国外交部は2日、民間の航空機の試験飛行を行い、南沙諸島の人工島に建設した滑走路に着陸させたことを確認した。中国が人工島の滑走路を使用したのは今回が初めて。ベトナムは中国に対して公式に抗議しており、フィリピンも同様に抗議する計画だという。ベトナムのホセ外務省報道官は記者団に対し、「中国が南シナ海を実効支配できるようになるということは脅威である。航行の自由、飛行の自由に影響を及ぼす」と語った。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は試験飛行について、滑走路が民間の航空機の使用の基準を満たしているかを確認するために行ったものであると説明し、中国の主権の範囲内での活動であると主張した。シンガポールにある東南アジア研究所の南シナ海専門家のイアン・ストーリー氏は、人工島の施設が使用可能になることにより、中国が南シナ海での力をますます誇示していくことになり、域内の緊張は悪化するとの見方を示した。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「私たちはこの問題から離れているべきだ。介入してしまえば、中国はキューバと緊密な経済関係を築き、軍事活動を進めるだろう」「こうなったのは私たちの責任だ。中国に私たちの工場を与えたことで、彼らは豊かになり、このようなことができるようになった」「その人工島の滑走路に、なぜ私たちの航空機を着陸させないんだ?中国が建設したといっても、人工島はどこの国のものでもない」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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