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4日、後輩選手に暴行を加えた容疑で警察に出頭した韓国の重量挙げ金メダリストに対し、大韓重量挙げ連盟が「資格停止10年」という重い処分を下すことを決めた。資料写真。
2016年1月4日、韓国・聯合ニュースなどによると、後輩選手に暴行を加えた容疑で取り調べを受けている韓国の重量挙げ金メダリストに対し、大韓重量挙げ連盟が「資格停止10年」という重い処分を下すことを決めた。
08年の北京五輪男子重量挙げで金メダルを獲得したサ・ジェヒョクは先月31日、大学の後輩であるファン・ウマン選手に暴行を加え全治6週間の重傷を負わせたとして、現在警察で取り調べを受けている。警察によれば、サ容疑者は暴行の事実をほぼ認めており、逃亡の可能性がないため在宅起訴になる可能性が高い。
事件の調査中ではあるものの、連盟は選手委員会規定にある「暴力が非常に深刻なケース」に当たると判断、委員7人の満場一致でいち早く処分を決めた。「選手資格停止10年」は、同連盟が過去下した中では突出して重い処分だという。事件が発覚した当初、サ容疑者について今年のリオデジャネイロ五輪への出場を危ぶむ報道があったが、処分が正式に決まれば、五輪出場どころか選手生命が事実上終わることになる。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「自滅したね」
「サさん、じゃ、さよなら」
「メダルも剥奪すべき」
「指導者としての資格も永久に剥奪すべきだ」
「でも、金メダリストとして年金はずっともらえるんだよね。選手生命が終わっても、生活には特に支障なさそうだよ」
「ここで処分されなかったとしても、いつか問題を起こしただろう。正しい判断だ」
「韓国人は一度成功するとすぐ問題を起こす。特に芸能人とスポーツ選手はそうだね」
「自業自得ではあるけど、残念だ。五輪の金メダリストが一瞬の過ちですべてを失うなんて」
「ファン選手は相手が先輩だからという理由で、ただ黙って殴られていたんだろう」
「力が強いんだから、体力仕事でもすれば毎日少しずつ稼げるよ。ファイト!」(翻訳・編集/吉金)
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