詐欺で有罪判決のチェ・ホンマンが控訴へ、「金は完済した」=韓国ネット「返したらそれで終わり?」「執行猶予をありがたく思うべき」

Record China    2016年1月15日(金) 12時31分

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14日、知人らから借りた金を返済しなかったとして詐欺罪で在宅起訴された総合格闘家のチェ・ホンマン被告に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されたが、チェ・ホンマン側は判決を不服として控訴する方針だ。写真は韓国ウォン紙幣。

2016年1月14日、知人らから借りた金を返済しなかったとして詐欺罪で在宅起訴された総合格闘家のチェ・ホンマン被告に、韓国ソウル東部地裁が有罪判決を言い渡した。韓国・ニュースエンなどが報じた。

地裁はこの日、チェ・ホンマンに対し検察の求刑通り懲役1年、執行猶予2年の判決を言い渡した。判決理由として、初犯であり本人が反省していること、被害者が処罰を望んでいないことを挙げている。出廷したチェ・ホンマンは判決を聞くと、黙ったまま退廷した。

チェ・ホンマンは判決についてコメントを出していないが、その後、所属団体である「ロードFC」と弁護人が控訴の方針を明らかにした。弁護人は「事件に関する債務はすべて返済が終わり、被害者と合意できている」、ロードFCは「チェ・ホンマンは金を借りた当時、明らかに返済の意思があり、十分に返せる蓄えがあった」ことから、「人をだまして金銭的利益を奪う詐欺罪」には当たらないと主張している。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「きちんと反省して」

「あんなに稼いだお金を、みんなどこに使っちゃったんだ?ビルの10棟くらい買える収入があっただろうに」

「お金を返したらそれで終わり?約束した期限に返してもらえなかった被害者の苦労はどうなるんだ?」

「控訴できる立場じゃないと思うよ。執行猶予をありがたく思って、格闘技に取り組むことだね」

「前より悪い人に見えてきた。ここで『完済したから大目に見て』なんて、こういうやつが一番悪い」

「え?控訴?」

「ニュースに出ちゃったから返済するふりをしただけだろう。ニュースにならなければそのままやり過ごしたはず」

「詐欺師だ。お金があるくせに返さなかったんだから」

「弁護士を雇うお金はあるみたいだね」

「控訴はやめて、真面目に生きてくれ」(翻訳・編集/吉金

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