中国、南沙諸島の人工島で試験飛行=米政府が懸念「地域の緊張を高める行為」―英メディア

Record China    2016年1月4日(月) 10時0分

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2日、中国が南シナ海・南沙諸島の人工島に建設した飛行場で試験飛行を行ったことについて、米国務省は「地域の緊張を高める行為だ」とし、領有権を主張する国に対し、さらなる埋め立てや飛行場建設、軍事化をやめるよう求めた。資料写真。

2016年1月2日、中国が南シナ海・南沙諸島の人工島に建設した飛行場で試験飛行を行ったことについて、米国務省は同日、「地域の緊張を高める行為だ」とし、領有権を主張する国に対し、さらなる埋め立てや飛行場建設、軍事化をやめるよう求めた。3日付で英BBC(中国語電子版)が伝えた。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は2日の会見で、南沙諸島の永暑(ファイアリー・クロス)礁に完成した飛行場で試験飛行を行ったことを認めた上で、「関連活動は完全に中国の主権の範囲内の事情だ」と主張。抗議声明を出したベトナムに対し、「道理のない非難は受け入れない」と応じていた。(翻訳・編集/柳川)

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