2015年12月30日、AFP通信は中国国営新華社通信の報道を引用し、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席が政治局の会議で、反腐敗活動を徹底して続ける方針を伝えたと報じた。

中国共産党は今週、25人で構成される政治局の会議を開いた。習国家主席は、反腐敗活動について、党幹部に家族や親族、秘書なども含め、徹底して教育し、監督していくよう述べ、規律を緩めない方針を伝えた。習国家主席が展開する反腐敗活動によって、周永康前党中央政法委員会書記や薄熙来元重慶市党委書記などの大物指導者が有罪判決を受けている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「これまでの一人っ子政策のおかげで、中国の政治家たちにはそれほど多くの親戚はいないと思う」

「彼らはカリフォルニアに移住してくるだろう」

「中国の政治家はそろそろ沈みかけている船を出て、自分たちのお金を米国の銀行に送金するだろう」

「同じことをクリントン家にも言ってくれ！」

「中身の伴わない言葉だ！」

「中国があらゆる階級で腐敗を撲滅しようとしていると知ってうれしい」

「腐敗していない政府がどこにある？」（翻訳・編集/蘆田）