中台首脳にノーベル平和賞を、中台学者ら「提案書」発表=中国政府「首脳会談の成果が民心つかんだ表れ」―中国メディア

Record China    2015年12月31日(木) 17時50分

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30日、中国政府で台湾問題を担当する国務院台湾事務弁公室の報道官は、中台首脳をノーベル平和賞候補に推薦する声があることについて、「両岸(中国と台湾)指導者の会談の成果と意義が民心をつかんだことを説明するものだ」と述べた。

2015年12月30日、中国新聞網によると、中国政府で台湾問題を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シアオグアン)報道官は同日の会見で、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と台湾の馬英九(マー・インジウ)総統をノーベル平和賞候補に推薦する声があることについて、「民間の自発的な行為であり、両岸(中国と台湾)指導者の会談の成果と意義が民心をつかんだことを説明するものだ」とした一方で、「仮定の話に答えることはない」と述べた。

29日付の台湾・中時電子報によると、中国・清華大学の彭培根(ポン・ペイゲン)教授や台湾・中国文化大学の張鏡湖(ジャン・ジンホー)董事長などの中台学者は、清華大で27日、習氏と馬氏を来年度のノーベル平和賞候補に推薦する「提案書」を発表していた。(翻訳・編集/柳川)

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