国境なき記者団、安田さんの拉致に関する声明を撤回し謝罪「正しい手続きに沿っておらず、確認が不十分だった」―米メディア

Record China    2015年12月30日(水) 10時20分

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29日、ロイター通信によると、国際NGO「国境なき記者団」が、フリージャーナリストの安田順平さんがシリアで武装勢力に拉致され、身代金を要求されていると発表した声明を撤回した。写真はシリア。

2015年12月29日、ロイター通信によると、国際NGO「国境なき記者団」が、フリージャーナリストの安田純平さんがシリアで武装勢力に拉致され、身代金を要求されていると発表した声明を撤回した。

国境なき記者団は22日、安田さんがシリアで武装勢力に拉致され、身代金を要求しており支払いの期限が迫っているという情報を入手したとする内容の声明を発表していた。

同記者団は28日、「発表した声明は正しい手続きに沿って作成されたものではなく、確認が不十分だった」との声明をホームページで公表し、前回の声明を撤回した。また、安田さんの家族や友人、シリアで拉致されているほかの人々に対して謝罪すると述べている。(翻訳・編集/蘆田)

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