日韓、慰安婦問題で「最終的かつ不可逆的に」合意=欧米ネット「日本にとって気の毒な合意」「日本の首相は靖国神社を参拝し続けるだろうか?」

Record China    2015年12月29日(火) 15時40分

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28日、日本と韓国が慰安婦問題で外相会談を行い、「最終的かつ不可逆的に」合意した。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2015年12月28日、英紙ガーディアンは、日本と韓国が慰安婦問題で外相会談を行い、「最終的かつ不可逆的に」合意したと報じた。

岸田文雄外相は28日、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相とソウルで会談し、日本政府が韓国側に設立する財団に10億円を支出し、安倍晋三首相がおわびを表明することなどで合意した。安倍首相は記者団に対し、「われわれはこれまでも繰り返しおわびを表明してきた」と語り、合意は後の世代が謝罪し続けることをやめるためであると述べた。また、日韓関係は新しい時代に入ったと主張した。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、声明を発表し、合意は韓国政府の最善の努力の結果であると主張し、「高齢になった元慰安婦の精神的苦痛が和らぐことを願う」と述べた。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「これで慰安婦問題が決着して、人々が未来に向かうことができればいいと思う」

「日本の首相は靖国神社を参拝し続けるだろうか?」

「これは始まりだ。日本が第2次世界大戦で犯した罪を認めるには長い道のりがある」

「日本が正しいことを行うのにこれほど長い時間がかかったとは驚きだ」

北朝鮮の慰安婦の被害者は、謝罪に値しないということなのか?」

「日本にとってなんと気の毒な合意なんだ。1965年の日韓請求権協定によって、賠償問題はすべて解決済みだというのに。『最終的かつ不可逆的に』、日本がさらに韓国にお金を支払うと合意したが、次には何が出てくるだろう?また再解釈されるのか?」

「戦後70年も沈黙してきた日本による反省ゲームだ。なぜ今なのか?日本は中国に対抗するために地域の同盟国が必要だからだ」

「第2次世界大戦は世界を永遠に変えてしまった」(翻訳・編集/蘆田)

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