朴大統領、慰安婦合意など「手付かずだった難題の解決に尽力」と自己評価=韓国ネット「問題にふたをしただけでしょ」「いっそ何もしないで」

Record China    2016年1月5日(火) 19時50分

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5日、韓国の朴槿恵大統領が昨年の政権運営について「過去の政権が手を付けられなかった難題の解決に全力を尽くした」と自己評価したが、韓国のネットユーザーはこれに厳しいコメントを寄せている。写真は韓国国旗。

2016年1月5日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が昨年の政権運営について、慰安婦問題での日韓合意や中韓自由貿易協定(FTA)の発効など「過去の政権が手を付けられなかった難題の解決に全力を尽くしてきた」と自己評価した。韓国・アジア経済などが伝えた。

朴大統領はこの日、大統領府で新年最初の閣議を開き、昨年を振り返って上のように述べた。また、「昨年は国内外で多くの困難があったものの、国民が信頼と声援を送ってくれ、皆が一つになって重要な国政目標を揺らぐことなく推進することができた」とした。

一方、今後の展望については、「いまだ私たちの前には労働改革をはじめとした改革の仕上げや、経済の回復による雇用創出といった多くの課題が横たわっている」と指摘、「(自身の)残る任期の間、国と国民のためにできることはすべてやる」との決意を語り、閣議出席者にも「最大限の努力」を求めた。

朴大統領の自己評価と決意表明に対し、韓国のネットユーザーは厳しいコメントを数多く寄せている。

「何もしないで。お願いだからじっとしてて」

「できることは何でもやるなんて、恐ろしい」

「何もしないでいてくれたら、支持率100%差し上げます」

「これまで何かやったっけ?」

「被害者の同意もないままはした金で合意するくらい、過去の政府だってやろうと思えばとっくにできたよ」

「慰安婦問題みたいに事をややこしくするくらいなら、いっそ何もしないで。残る任期、ファッションショーと海外旅行でもして終わりにして」

「海外旅行だけしてくれるのが一番の愛国」

「慰安婦問題は解決したんじゃなくて、ふたをしただけでしょ」

「国民のために、もう辞任してはいかがですか?」

「いまだに情勢が把握できてないんだね」

「周りにいるのが宦官みたいな人間ばかりだから、本当に『尽力』したと思ってるんだろう」(翻訳・編集/吉金

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