台湾遠征の高校野球チームの振る舞いが現地で話題に!練習後にグラウンド整備、中国語で「ありがとう」―台湾メディア

Record China    2015年12月25日(金) 18時10分

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24日、現地の高校と親善試合を行うため台湾を訪れた高校野球の福井県選抜チームの選手たちの振る舞いが、現地メディアに取り上げられている。写真は新荘球場。

2015年12月24日、現地の高校と親善試合を行うため台湾を訪れた高校野球の福井県選抜チームの選手たちの振る舞いが、現地メディアに取り上げられている。

台湾ETtodayによると、福井県選抜の選手たちは24日に新荘球場で練習を終えた後、とんぼでグラウンドを整備し、ほうきでダッグアウトの掃除をした。同行した通訳の蔡鉦宇(ツァイ・ジョンユー)さんは、現地メディアに対して「これは日本の高校の伝統で、球場に対する尊重なのです」と説明した。また、選手たちは、グラウンド整備に来ていた地元の選手たちに向かって、帽子を取って中国語で「謝謝(ありがとう)」とお礼を言ったという。

この報道に、台湾のネットユーザーからは、「すごい!これは見習おう!」「球場は選手にとって聖地だからな」「勝負は大事だけど、品格の方がもっと大事だね」「これは野球だけの交流ではなく、一種の文化的な交流だと思う」「日本人はすごく礼儀正しい!」「次に使う人への思いやりでもあり、グラウンドへの感謝の気持ちでもある」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田

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