朴大統領の国民向け談話、かえって支持率下げる=韓国ネット「支持者も疲れたんだろう」「しゃべるから駄目なんだ。ただ黙ってほほ笑んでれば…」

Record China    2016年1月14日(木) 23時40分

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14日、韓国の朴槿恵大統領の支持率が前週より下がったことについて、韓国・アジア経済は「(大統領が13日発表した)国民向けの談話がかえって支持率を押し下げた」と報じた。写真は韓国国旗。

2016年1月14日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が前週より下がったことについて、韓国・アジア経済は「(大統領が13日発表した)国民向けの談話がかえって支持率を押し下げた」と報じた。

世論調査を行うリアルメーターによると、1月第2週の中間集計での朴大統領の支持率は42.9%で、前週より1.7ポイント下落した。一方、「国政を誤っている」との否定評価は同2.5ポイント上昇し、53.5%となった。支持率を日付ごとに詳しく見てみると、政府が慰安婦資料の世界記憶遺産への登録推進を白紙化するとした11日に、前週より1.5ポイント下落し43.1%、12日には若干回復したものの、大統領が談話を発表した13日には42.6%と再び下落した。

リアルメーターは、「国民向けの談話を発表しても、慰安婦問題の日韓合意や国内の労働改革法案といった諸問題をめぐる批判を抑えられなかったことが、支持者の離脱につながっている」と分析した。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「今回の会見の内容は、セヌリ党(現政権与党)をあがめる市場のおばちゃんたちの世間話にも及ばない。すべて他人のせいにして、あからさまに自分を擁護する。こんな人を選んだ人たちは、何を見て選んだんだろう?」

「まだ42%も?」

「支持者もさすがに疲れたんだろう。無理に支持しても、せいぜい1、2年だね」

「槿恵姉さんはしゃべるから駄目なんだ。ただ黙って手帳に何か書いてほほ笑んでれば、そのうち支持率は上がる」

「この状況で42%以上の人が支持してるなんて。本当にアメージング・ヘル朝鮮だな。どうせ調査対象のほとんどが家でのんびりしてる高齢者層だろうけど」

「国民の評価だ。厳粛に受け止めてほしい」

「民主主義は、国民のレベルに合った政府を持つもの。子どもたちのためにも、もう変えなければいけない」

「朴大統領の支持率計算法を教えよう。今の支持率が42%。そこからコンクリート支持層35%を引けばいい。つまり7%が本当の支持率だ」(翻訳・編集/吉金

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