2015年12月22日、台湾の人気男性グループ・SpeXial（スペシャル）に、新メンバー3人を迎えて13人の大所帯になるとの報道が持ち上がった。メンバーのギャラが台湾の最低賃金にも届かないのではないかとファンを心配させている。自由時報が伝えた。

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今年、浜崎あゆみとのコラボ曲「Sayonara feat．SpeXial」を発表し、人気急上昇した平均年齢22歳のグループ。12年に4人でデビュー後、現在は10人が所属している（2人が兵役中のため実際には8人で活動）。そのSpeXialが来年は中国に進出し、このための中国人メンバー3人が新たに加入するとの話題が浮上。3人は来年リリースの最新アルバムで披露される予定だと報じられている。

まだまだ新人のSpeXialは現在、ギャラはメンバーの頭数で分割されている。このため、もし13人の大所帯になった場合、それぞれの収入は台湾の最低月収の目安となる「22K（2万2000台湾ドル、約8万円）」を下回るのではないか、とファンを心配させている。

SpeXialのマネジメント担当者は、この報道について真偽のほどを明言していないが、「もともと最初から、何人組ユニットという定義はなかった」とコメント。新メンバー加入の可能性について含みを持たせている。（翻訳・編集/Mathilda）