スーツを着ない台北市長、静岡市長もジャケット脱ぎ去りシャツ姿―台湾

Record China    2015年12月22日(火) 8時30分

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21日、静岡市の田辺信宏市長が台湾台北市の柯文哲市長と面会した。田辺市長は、普段スーツを着用しないことで知られる柯市長に合わせ、自らもジャケットを脱ぎ去った。写真は台北市政府提供。

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2015年12月21日、静岡市の田辺信宏市長が台湾台北市で柯文哲(カー・ウエンジャー)台北市長と面会した。田辺市長は前日に見学した台北マラソンの感想を柯市長に伝え、静岡マラソンも頑張りたいとの考えを表明。さらに、普段スーツを着用しないことで知られる柯市長に合わせ、自らもジャケットとネクタイを脱ぎ去った。

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柯市長は台北市と静岡市がマラソンを通じてスポーツ交流を強化したいと説明した。日本が台湾人に最も人気の高い海外旅行先であることを指摘。逆に日本から台湾にもっと観光に訪れてもらうため、日本人の旅行しやすい街にする方針を示した。

柯市長は日頃からスーツを着ないことで知られており、田辺市長との面会にもワイシャツ姿で登場。田辺市長が柯市長に合わせてジャケットとネクタイを脱ぎ去ったところ、柯市長は大きな笑い声を上げた。柯市長は「スーツやネクタイは西洋文明の優越感の代表であり、西洋の単一な標準に勇気を出して『ノー』と言うべきだ」との考えを示した。台北市は市長の服装について訪問予定者に事前に伝えているが、市長のこの習慣は訪問客にも知られるところとなっている。(翻訳・編集/大宮)

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