台湾総統選の課題は経済だけ!「小確幸」では意味がない!鴻海集団のトップがほえた―台湾

Record China    2015年12月24日(木) 18時20分

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20日、台湾・聯合新聞網は記事「郭台銘:総統選で『小確幸』だけ論じても意味がない」を掲載した。日本人作家・村上春樹氏の造語である「小確幸(小さくても確かな幸せ)」が台湾の流行語となっている。写真は台湾総統府。

2015年12月20日、台湾・聯合新聞網は記事「郭台銘:総統選で『小確幸』だけ論じても意味がない」を掲載した。

世界最大の電子機器OEMメーカーである鴻海科技集団を率いる郭台銘(グオ・タイミン)董事長は19日、来年1月に投票が迫った台湾総統選についてコメントした。問題は経済だとして、立候補者は経済成長率、雇用、そして若年層が不動産を購入できるようになったかなどの項目について明確な数値目標を示し、当選後は半年ごとに議会に報告するべきだと提言した。

日本人作家・村上春樹氏の造語である「小確幸(小さくても確かな幸せ)」が台湾の流行語となっているが、郭氏は「『小確幸』では意味がない」と強調。中国のように、官民一体となった経済政策を導入するべきだと訴えた。(翻訳・編集/増田聡太郎

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