米爆撃機、南シナ海の中国人工島に誤接近=中国政府「過ちを正すよう促す」―中国メディア

Record China    2015年12月20日(日) 9時40分

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19日、中国外交部の洪磊報道官は定例記者会見で、米B52爆撃機が今月10日未明、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が造成した人工島に誤って接近したことを受け、米国に抗議を申し入れたことを明らかにした。

2015年12月19日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は定例記者会見で、米B52爆撃機が今月10日未明、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が造成した人工島に誤って接近したことを受け、米国に抗議を申し入れたことを明らかにした。中国メディアの国際在線が伝えた。

洪報道官によると、米国は今回の事案について調査を行うことを明らかにした。

洪報道官は「航行と飛行の自由を口実に中国の主権を侵犯し、中国の安全上の利益を損なうことを決して許さないという中国側の姿勢を強調しなければならない」とした上で、米国に対し「真剣に反省し、自らの過ちを正し、似たような危険な挑発行為を阻止する有効な措置を取り、中国の主権と安全上の利益を損ない、南シナ海地域の平和と安定に影響を及ぼすいかなる行為も停止するよう改めて促す」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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