5倍に成長!全長155センチのイグアナ、動物園に引き取られる―福建省アモイ市

Record China    2007年11月6日(火) 11時8分

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11月4日、福建省アモイ市の孫さんは、全長1メートル55センチのグリーンイグアナを飼っている。しかし素人には管理が難しく、3年間手塩にかけて育てたイグアナを手放し、動物園に引き取ってもらうことにした。

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2007年11月4日、福建省アモイ市の孫さんは、全長1メートル55センチのグリーンイグアナを飼っている。

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孫さんは、3年前に地元のペットショップでこのイグアナを購入した。当時はわずか30センチしかなく、このように5倍以上も大きくなるとは思いもよらなかったそう。一般的にグリーンイグアナは大型種で、顎の力が強く爪も鋭いため危険だとされているが、孫さんのイグアナは非常に穏やかな性質だそうで、仲良くじゃれあうさまを見せてくれた。

しかし、このイグアナはワシントン条約付属書II類(現在絶滅のおそれはないが、絶滅予備軍的な種)に指定されている。本来飼うのが難しく、ペットに適していない。イグアナが生息する環境としては夜は23〜28℃、昼間は28〜38℃が適温で、南方のアモイでもそこまで気温は高くなく、このままだと冬眠状態に入ってしまう。孫さんは手塩にかけて育てたイグアナが名残惜しいが、これだけ大きくなると温度管理が難しいこともあって、仕方なく動物園に引き取ってもらうことにした。(翻訳・編集/YO)

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