産経前支局長に無罪判決、韓国政府「日韓関係改善を期待」=韓国ネット「日本の外務省のセリフ」「なぜあっさり終わらせる?」

Record China    2015年12月18日(金) 10時50分

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17日、朴槿恵大統領の名誉を傷つけたとして起訴されていた加藤達也産経新聞前ソウル支局長が、無罪判決を受けたことについて、韓国政府が「日韓関係の改善を期待する」と述べた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

2015年12月17日、韓国・ニューシスによると、コラム記事で朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけたとして昨年10月に在宅起訴されていた加藤達也産経新聞前ソウル支局長が、1審で無罪判決を受けたことについて、韓国政府当局者が「日韓関係改善のきっかけとなることを期待している」と述べた。

韓国外交部当局者は同日、記者団に対し「裁判では産経の記事が虚偽だったことが明らかになった」とした上で、「産経記者起訴問題は日韓関係の負担となっていただけに、今回の判決が両国関係改善のきっかけとなることを期待している」と強調。「今後、こうした虚偽報道が日韓関係の負担となることはあってはならないとの立場を日本側に伝えた」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「国際社会で笑われているだろう。韓国国民の1人として本当に恥ずかしい」

「産経記者を無罪にしたら日韓関係が解決するのか?韓国の大統領をけなし、虚偽の報道で韓国社会を混乱させた人だよ?」

「日本の外務省のセリフを、韓国の外務省が先に言ってしまった。恥ずかしい」

「韓国政府にプライドというものはないの?」

「あれだけ騒いで結局、韓国には何が残った?」

「当然の結果。いくらなんでも外国メディアを起訴するのはおかしい。セウォル号事件で国民に批判された腹いせに産経記者に八つ当たりしたの?他に方法はなかったのか?」

「記事は虚偽だったのに無罪?それではつじつまが合わない。国の名誉に関わる問題なのに、なぜそんなにあっさり終わらせようとする?」(翻訳・編集/堂本

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