Record China 2007年11月5日(月) 8時30分
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北京宇宙飛行制御センターは、11月5日午前にも中国の月探査衛星「嫦娥一号」は月衛星軌道に到達する見通しだと発表。軌道制御は難度が高く、緊張が高まっている。
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北京宇宙飛行制御センターは、2007年11月5日午前11時にも中国の月探査衛星「嫦娥一号」は月衛星軌道に到達する見通しだと発表した。
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嫦娥一号は現在秒速300メートル以上もの速さで月へ向かっており、すでに地球から38万キロメートルのかなたにある。ついに月衛星軌道へと移行するための軌道制御が行われることとなる。宇宙飛行制御センターによると今回の軌道制御は極めて難度が高いもので、速度を落とすタイミングを間違えれば、衛星は月の引力に捕捉されずあらぬ方向に飛んでいってしまうという。
軌道制御に成功すれば、嫦娥一号は周期12時間の楕円軌道に乗り、中国初の月周回衛星となる。(翻訳・編集/KT)
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