11月に大気汚染が最も深刻だった10都市、北京は圏外―中国

Record China    2015年12月15日(火) 8時6分

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14日、中国の環境保護部が発表した11月の全国74都市に関する空気質指数状況で、北京はワースト10に入らなかった。写真は12月1日の北京。

2015年12月14日、中国のラジオ局、中央人民広播電台のニュースサイトによると、中国の環境保護部が13日発表した11月の全国74都市に関する空気質指数(AQI)状況で、北京はワースト10に入らなかった。

AQIワースト10は、瀋陽市(遼寧省)、●台市(●は刑のへんにおおざと、河北省)、保定市(同)、石家荘市(同)、ハルビン市(黒竜江省)、長春市(吉林省)、廊坊市(河北省)、唐山市(同)、済南市(山東省)、衡水市(河北省)の順。

中国の東北地方では11月1日から4日にかけて大気汚染が悪化。東北三省(遼寧、吉林、黒竜江)の地級以上の都市では、36都市のうち34都市で「重度」以上の汚染が発生した。同27日から12月1日には、京津冀(北京市、天津市、河北省の総称、全13都市)の10都市で「重度」以上の汚染が発生した。(翻訳・編集/柳川)

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