グーグルが中国復帰を否定、会見告知文はデマ―中国メディア

Record China    2015年12月14日(月) 21時50分

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13日、グーグルは2010年にネット検閲に抗議して中国から撤退しているが、先日来、同社の中国復帰が話題となっている。写真はネットに出回っていた偽造の告知文。

2015年12月13日、無界新聞によると、グーグルは中国市場に復帰するとのうわさを否定した。

グーグルは2010年に中国政府のネット検閲に抗議して、検索など主要サービスを撤退しているが、先日来、同社の中国復帰が話題となっている。ネットには18日に復帰を正式発表する記者会見が開催されるとの告知文まで出回っていた。

グーグル中国について確認したところ、単なるデマであり告知も捏造(ねつぞう)だとの回答が得られた。ただしグーグルが中国市場復帰を希望していることは事実だ。11月2日、テッククランチ北京フォーラムに出席したグーグルのエリック・シュミット氏は「中国政府とコミュニケーションを取り続けている」と明かし、主要サービス撤退後もグーグル中国は500人の従業員を残し、業務再開を目指していると強調した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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